「インモードと脂肪溶解注射は同日に受けられるの?」
何度も通院するのは面倒だから一度でタイパ良く終わらせたい、でも熱で薬剤の効果が落ちたり、失敗したりするのは絶対に避けたいと悩んでいませんか。
美容医療業界の一般的な臨床慣習として、脂肪溶解注射の後に熱を加えると薬剤が変性するリスクがあるとされているためです。
本記事では、美容医療機器の客観調査メディアとして、メーカーの公式見解と業界で推奨される安全なスケジュールを分かりやすく整理しました。タイパ重視の「同日ルート」と、安全・効果重視の「別日ルート」の2つのスケジュールから、あなたに合った最適な選択肢をご提案します。後悔しない小顔ケアを始めるための参考にしてください。
1. インモードと脂肪溶解注射は同日施術が可能?後悔しない2つのスケジュール

しかし、効果を十分に発揮し、リスクを抑えるためには「順番」が非常に重要になります。ここでは、美容医療業界で推奨されている2つのスケジュールをコンシェルジュとしてご提案します。タイパ良く小顔を目指したいけれど、せっかくの施術を無駄にする失敗は避けたいですよね。ご自身の予定や肌状態に合わせて、最適なルートを選びましょう。
結論:同日施術は可能だが「順番」が極めて重要
インモードと脂肪溶解注射を同じ日に受ける場合、美容医療の臨床現場では一般的に「インモードを先に受け、その後に脂肪溶解注射を行う」順番が推奨されています。インモードは高周波(RF)を用いて皮下組織に熱エネルギーを加える施術であり、脂肪溶解注射は皮下に薬剤を注入する施術です。
もし脂肪溶解注射を先に打ってしまうと、直後のインモードの熱によって注入した薬剤が影響を受け、十分な効果が得られなくなる懸念があると考えられているためです(要確認:各クリニックの方針等)。そのため、同日施術を希望する場合は、インモード→脂肪溶解注射という流れが基本となります。
スケジュールA:タイパ重視の「同日ルート」(インモード→脂肪溶解注射)

何度もクリニックに足を運ぶ時間が取れない方や、一度の通院で効率よく(タイパ良く)部分痩せを目指したい方には、同日ルートが適しています。
このスケジュールでは、まずインモードの高周波(RF)エネルギーで脂肪細胞にアプローチし、肌の引き締めを促します。その後、同じセッション内で脂肪溶解注射を行い、薬剤を皮下に注入します。
同日に完了するため、通院の手間が省けるという大きなメリットがありますが、両方の施術のダウンタイム(赤みや腫れなど)が重なる可能性がある点には注意が必要です。肌への負担を考慮し、医師としっかりと相談した上で決定することが大切です。
スケジュールB:安全・効果重視の「別日ルート」(注射から1〜2週間空ける)

「ダウンタイムが重なるのが不安」「肌への負担を最小限に抑えたい」という方には、日を分けて施術を受ける別日ルートが推奨されます。
特に、すでに他院などで脂肪溶解注射を先に受けている場合、後からインモードを受けるまでには最低でも1〜2週間の間隔を空けることが、美容医療業界の一般的な臨床慣習として広く推奨されています。薬剤がしっかりと皮下で作用し、肌の状態が落ち着いてからインモードの熱エネルギーを加えることで、予期せぬ肌トラブルを防ぎ、それぞれの施術の効果をより安全に引き出すことが期待できます(効果には個人差があります。最新情報はクリニックにご確認ください)。
2. なぜ順番や間隔が重要なのか?RFの熱と薬剤拡散のメカニズム
熱を加えるインモードと、薬剤を入れる脂肪溶解注射。正しい順番を守ることが、リスクを抑える鍵となります。ここでは、その背景にあるメカニズムと、メーカーの公式見解、そして美容医療業界で推奨される安全なスケジュールについて分かりやすく整理しました。
InMode公式には組み合わせプロトコルの明確な規定が存在しない事実

まず前提として知っておくべきことは、インモードの製造元であるInMode社の公式サイトにおいて、脂肪溶解注射との同時施術や組み合わせプロトコルに関する明確なテキスト指針や規定は公開されていないということです。
つまり、「インモードの後は〇週間空けるべき」といったルールは、メーカーが公式に設定した絶対的な基準ではありません。現在クリニックで案内されている順番や間隔のルールは、RF機器の特性と注入治療のメカニズムに基づく、美容医療業界の一般的な臨床慣習によって形成されたものです。
RF(高周波)の熱エネルギーによる薬剤の熱変性リスク(業界共通の臨床慣習)
では、なぜ「インモード→脂肪溶解注射」の順番が臨床現場で一般的とされているのでしょうか。その主な理由は、インモードが発する高周波(RF)の熱エネルギーにあります。
脂肪溶解注射の薬剤を皮下に注入した直後に、インモードの高周波によって皮下組織が加熱されると、熱の影響で薬剤が分解されたり、変性したりする恐れがあるというのが、複数のクリニックの臨床的な知見による一般的な見解です。せっかく注入した薬剤が適切に作用する前に熱の影響を受けてしまえば、期待する効果が半減してしまう可能性があります。
そのため、薬剤の変性リスクを避ける目的で、熱を加えるインモードを先に終わらせてから、脂肪溶解注射を打つという流れが推奨されているのです。
ダウンタイムの重なりを避けるための安全対策
順番や間隔を考慮するもう一つの理由は、ダウンタイムのコントロールです。インモードの施術後は、熱による一時的な赤みやほてり、吸引による軽度の内出血が生じることがあります。一方、脂肪溶解注射も注入による腫れや内出血を伴うことが少なくありません。
これらを同時に行うことで、一時的に肌への負担が大きくなり、腫れや赤みが目立ちやすくなる可能性があります。特に、重要なイベントを控えている場合などは、肌の回復期間を考慮して別日に分ける(間隔を空ける)安全なスケジュールを組むことが、後悔しないための重要なポイントとなります。最終的な順番・間隔は担当医師の判断に従ってください。
3. あなたはどっち?インモードと脂肪溶解注射の目的別選び方

これらはどちらも切らずに小顔を目指す治療ですが、そのアプローチ方法や得意とするお悩みは異なります。ここでは、それぞれの特徴を整理し、ご自身の目的やライフスタイルに合わせた最適な選択肢をご提案します。
インモード(MiniFX / Forma)の特徴と適したお悩み
インモードは、高周波(RF)エネルギーを用いて皮下組織に熱を加え、脂肪へのアプローチと肌の引き締めを同時に行う美容医療機器です。施術は主に2つのモード(アプリケーター)を使い分けて行われます。
一つ目の「MiniFX(ミニFX)」は、皮膚を吸引しながら高電圧RFを照射し、皮下脂肪層に熱エネルギーを届けることで、脂肪細胞にアプローチします。二重あごやフェイスラインの厚みが気になる方に適しています。
二つ目の「Forma(フォーマ)」は、真皮層にRFを照射して熱を加えることで、コラーゲン生成を促し、肌の引き締め(タイトニング)やハリ感の向上を図ります。
これらを組み合わせることで、脂肪のボリュームダウンとたるみの引き締めを一度に期待できるのがインモードの大きな強みです。
脂肪溶解注射の特徴と適したお悩み
脂肪溶解注射は、脂肪細胞の分解や排出を促進する有効成分を含んだ薬剤を、極細の針で直接皮下組織に注入する施術です。薬剤の作用により、徐々に脂肪が体外へと排出されるメカニズムを持っています。
この施術の最大の特徴は、ピンポイントでの部分痩せが得意な点です。例えば「頬のこの部分だけ少しボリュームを減らしたい」「顎下の特定の脂肪だけを狙い撃ちしたい」といった、細かいデザイン性を求める方に適しています。
ただし、インモードのような「肌の引き締め(タイトニング)作用」は含まれていないため、脂肪が減った後の皮膚のたるみが気になる世代の方には、単体での施術では物足りなさを感じる場合があります。
| 施術名 | アプローチ方法 | ダウンタイム | 主な作用等 |
|---|---|---|---|
| インモード | 高周波(RF)と吸引による熱エネルギー照射 | 短め(数時間〜数日の赤み、軽度の内出血等) | 脂肪へのアプローチ、コラーゲン生成促進、肌の引き締め |
| 脂肪溶解注射 | 脂肪細胞の分解・排出を促す薬剤の注入 | 数日〜1週間程度の腫れ・内出血(薬剤による) | ピンポイントの脂肪減少、部分痩せ |
目的別コンシェルジュ:まずは「インモード単体(Vリフト)」から始める選択肢
「小顔になりたいけれど、どちらを選べばいいか決めきれない」「いきなり同日で複数こなして肌に負担をかけるのは心配」という方には、いきなり同日で欲張るのではなく、まずはダウンタイムの少ないインモード単体から始めるのも賢い選択肢です。
特に、MiniFXとFormaを組み合わせた複合プロトコルは、多くのクリニックで「Vリフト」「インモードリフティング」等の名称で提供されています
Vリフトであれば、1回の施術で脂肪へのアプローチとたるみの引き締めの両方をカバーできるため、初めての美容医療としてもバランスが良く、費用対効果(コスパ)にも優れています。まずはインモードを定期的に(一般的に数週間おきに数回)受けて効果の現れ方を確認し、それでも部分的に落ちきらない脂肪がある場合に、後日改めて脂肪溶解注射を追加検討するというステップが、最もリスクを抑えつつ理想に近づく堅実なルートと言えるでしょう(効果には個人差があります)。
4. インモードと脂肪溶解注射の副作用とダウンタイム

公的機関やメーカー公式の情報に基づき、安全に関する重要事項を整理します。
インモードの主な副作用(赤み・内出血・熱傷リスク等)
インモードのダウンタイムは比較的短いとされていますが、以下の副作用が起こる可能性があります。
- 赤み・ほてり(発生頻度:高)
高周波の熱エネルギーを加えるため、施術直後は照射部位に赤みや熱感が生じることが一般的です。多くの場合、数時間から1日程度で自然に落ち着きます。 - 吸引に伴う内出血(発生頻度:中〜高)
MiniFXモードでは皮膚を吸引しながら照射を行うため、肌質や部位によってはキスマークのような内出血が生じることがあります。通常は3日〜1週間程度で薄れていき、メイクでカバー可能な範囲です。 - 熱傷(やけど)(発生頻度:低)
温度センサーが搭載されており過熱を防ぐ仕組みはありますが、ごく稀に熱傷が生じるリスクは否定できません。
また、妊娠中や授乳中の方、ペースメーカーや金属プレートを体内に埋め込んでいる方、重度の皮膚疾患がある方は施術を受けることができません(禁忌事項)。
脂肪溶解注射の主な副作用(腫れ・痛み・内出血等)
脂肪溶解注射も切開を伴わない治療ですが、薬剤を直接注入するため、針を刺すことによる物理的な反応と、薬剤に対する反応が起こります。
- 腫れ・むくみ(発生頻度:高)
薬剤を注入した直後から数日間、施術部位がふくらんで腫れたり、むくんだりすることが一般的です。薬剤の種類(デオキシコール酸の濃度など)によって腫れの強さや期間は異なり、数日で引くものから1週間程度続くものまで様々です。 - 注入時の痛み・筋肉痛のような鈍痛(発生頻度:中〜高)
針を刺すチクッとした痛みに加え、薬剤が浸透して脂肪細胞に作用する過程で、数日ほど筋肉痛に似た鈍痛を感じる場合があります。 - 内出血(発生頻度:中)
毛細血管に針が触れることで、内出血が生じる可能性があります。1〜2週間程度で黄色くなり自然に消退します。 - アレルギー反応(発生頻度:低)
大豆由来成分などを含む薬剤があるため、特定の食品アレルギーを持つ方はアナフィラキシー等のアレルギー反応を起こすリスクがあります。事前のカウンセリングでの申告が必須です。
どちらの施術も、施術直後の激しい運動、過度な飲酒、長時間のサウナなどは、血流を促進して赤みや腫れ、内出血を悪化させる原因となるため控えることが広く推奨されています。最新情報は必ず受診されるクリニックの担当医師にご確認ください。
5. インモードと脂肪溶解注射の料金・費用感

ここでは「まずはインモードだけで様子を見たい方」と「同日セットで一気にタイパ良く進めたい方」の2つのニーズに分けて、実在するクリニックの料金例をもとに具体的な費用感をご提示します。
「まずはインモード単体で効果を見たい派」へ(ルラ美容クリニックのコスパ提案)
「いきなり高額なセットを組むのは抵抗がある」「まずはインモードで顔全体の脂肪ともたつきをケアしたい」という方には、ルラ美容クリニックが提供している「インモードVリフティング」が選択肢に挙がります。
ルラ美容クリニックでは、広告費を抑える独自の企業努力により、通いやすいリーズナブルな価格設定を実現しています。1回でもスッキリ感を得られる可能性はありますが、より高いリフトアップ効果の定着を目指す場合は、数週間の間隔を空けて3〜5回程度継続することが推奨されるのが一般的です。ルラ美容クリニックなら、2回目以降の継続時にも負担を抑えて計画的に通うことができます。
| メニュー名 | 通常料金(税込) | 期間限定・初回キャンペーン料金(税込) |
|---|---|---|
| フォーマ(単体)両ホホ | 19,800円 | 13,200円 |
| ミニFx(単体)アゴ下 | 19,800円 | 13,200円 |
| インモードVリフティング (フォーマ+ミニFx)両ホホ+アゴ下 | 33,000円 | 21,780円 |
気になった方は、まずは無料カウンセリングだけでも検討してみてはいかがでしょうか。
「同日で一気に施術したい派」へ(セットプランが明確なクリニックの例)
「何度も通う時間がないから、インモードと脂肪溶解注射を同日にまとめてタイパ良く終わらせたい」という方には、あらかじめ2つの施術が組み合わされた「同日セットプラン」を明示しているクリニックを選ぶのが賢い選択肢です。
例えば、キュウエンクリニック(KYU EN CLINIC)では、インモードのミニFXと脂肪溶解注射を同日に行う「贅肉撃退セット」という明確な複合メニューが用意されています。個別に組み合わせるよりも総額の費用負担が分かりやすく、インモードによる温熱・吸引の直後に、同じ脂肪層へ薬剤をアプローチさせることができるため、非常に合理的なスケジュールと言えます。
| メニュー名 | 通常料金(1回・税込) | 3回コース料金(税込) |
|---|---|---|
| インモードリフト (MiniFX+FORMA)小鼻横〜顎下 | 48,000円 | 135,000円 (1回あたり45,000円) |
| 贅肉撃退セット (MiniFX+脂肪溶解注射 4cc)小鼻横〜顎下 | 55,000円 | 155,000円 |
同日ルートで一気に効率的な小顔ケアを目指したい方は、セットプランのあるクリニックでの相談がおすすめです。
6. 美容医療の併用に関する統計・公的データ

日本美容外科学会(JSAPS)が公表している「第8回 全国美容医療実態調査(2024年実績)」によると、国内の主要美容クリニックにおける年間の総施術件数は3,058,488件(約305万件)に達しています。このうち、メスを使わない「非外科的施術」が2,685,885件と全体の87.8%を占めており、インモードや脂肪溶解注射を含む切らない治療が、現在の美容医療の主流であることが分かります。
一方で、市場の拡大に伴い、独立行政法人国民生活センター(PIO-NET)に寄せられる美容医療サービス全体のトラブル相談件数も急増しています。2018年度には1,980件だった相談件数が、2024年度には10,717件へと約5.4倍に増加しています(2025年8月時点の確定値)。
相談事例の中には、「即日での複数施術を安易に勧められ、ダウンタイムの重なりや費用の膨張で後悔した」というケースも報告されています。これらは特定の機器そのものの欠陥ではなく、事前のカウンセリング不足や、ご自身の適応(骨格や脂肪の厚み)に合わない無理な組み合わせが原因である場合が少なくありません。公的データが示す通り、トラブルを未然に防ぐためには、初回のカウンセリング時に無理なアップセル(不要なメニュー追加)をせず、メリットとリスクの双方を丁寧に説明してくれる誠実なクリニックを選ぶことが何よりも重要です。
7. インモードと脂肪溶解注射の同日・併用に関するよくある質問(FAQ)

Q1. インモードと脂肪溶解注射は同日に受けられますか?
はい、同日(同じ日)に続けて施術を受けることは可能です。ただし、肌への負担や薬剤の性質を考慮し、正しい順番を守って照射を行う必要があります。クリニックによって同日セットプランが用意されている場合もありますので、事前のカウンセリングで確認することをおすすめします。
Q2. 併用する場合、どちらの施術を先に受けるべきですか?
必ず「インモードを先に行い、その後に脂肪溶解注射を打つ」順番で受ける必要があります。脂肪溶解注射の薬剤は熱に弱い性質を持つものが多く、先に注射を打ってからインモードの高周波(RF)熱エネルギーを与えてしまうと、薬剤が分解・変性して効果が弱まるリスクが業界で指摘されているためです。
Q3. 脂肪溶解注射を先に受けた場合、インモードまでどのくらい間隔を空ければいいですか?
すでに脂肪溶解注射を先に受けている場合は、最低でも2週間(理想的には2〜4週間程度)の間隔を空けてからインモードを受けることが美容医療業界の臨床慣習として推奨されています。注入した薬剤がしっかりと皮下組織になじみ、肌の状態が完全に安定するのを待つことが、安全性を確保する上で重要です。
Q4. ダウンタイム中のメイクや入浴はいつから可能ですか?
インモードおよび脂肪溶解注射は、基本的にはどちらも施術当日から洗顔やメイク、シャワーが可能です。ただし、同日施術直後は肌が熱を帯び、注入による傷口もあるため、長時間の入浴、サウナ、飲酒、激しい運動など、血流を過度に促進させる行動は腫れや内出血を悪化させる恐れがあるため当日は控えましょう。翌日以降、肌の赤みや痛みの状態を見ながら再開することをおすすめします。
Q5. まずはどちらか一方を受けるなら、どちらが良いですか?
顔全体の脂肪のもたつきと、皮膚のたるみ(ゆるみ)の両方が気になっている場合は、1台で脂肪へのアプローチと肌の引き締め(コラーゲン生成促進)を同時にカバーできる「インモード(Vリフト)」から始めるのがおすすめです。ピンポイントで特定の部位の脂肪だけを減らしたい場合は脂肪溶解注射が適しています。ご自身の肌状態にどちらが合うかは、専門医の診察(カウンセリング)を受けて判断するのが最も確実です。

