美容医療でフェイスラインの引き締めやシワ改善を目指す際、インモードとボトックスを組み合わせる選択肢が注目を集めています。
「効果を無駄にしたくない」「何度も通うのは面倒なのでタイパ良く1日で済ませたい」と悩む方も少なくないでしょう。

順番を間違えたり、間隔を適切に空けなかったりすると、予期せぬ薬剤の拡散などが起こり、効果が水の泡になってしまう恐れがあります。
この記事では、インモードとボトックスの最適な順番や間隔について、スケジュールとリスク管理の観点から徹底解説します。
部位・目的別の通院スケジュールや、同日施術の条件についてもわかりやすくまとめています。
まずは正しいスケジュールを把握し、柔軟な提案が得意な専門クリニックで無料カウンセリングを受けて、失敗のない理想のフェイスラインを目指しましょう。
結論!インモードとボトックスの適切な間隔と順番【同日施術の条件】

これは「非対称構造」と呼ばれ、失敗しないための大原則として多くの美容クリニックで共有されています。 インモードを先に行う場合は同日施術が可能なケースも多いですが、ボトックスを先に行った場合は熱の影響を考慮し、1〜2週間の間隔を空けることが推奨されます。
| 順番パターン | 推奨される間隔 | メリット | 注意点・デメリット |
|---|---|---|---|
| インモード → ボトックス | 同日施術、または数日〜1週間後 | 引き締めた後に筋肉を調整するため仕上がりが自然になりやすい。通院回数を減らせる可能性がある | 同日施術の場合は、部位を分けるなど医師の慎重な判断が必要 |
| ボトックス → インモード | 1〜2週間以上 | 表情ジワの動きを止めてから肌のハリを改善することで、シワの定着を防ぎやすい | ボトックスの薬剤が安定するまで待つ必要があり、間隔を空ける手間がかかる |
なぜ順番によって間隔の見解が分かれるのか?(公式指針不在と熱変性リスクの真相)

インモードとボトックスの順番や間隔について、クリニックによって見解が分かれることには理由があります。 実は、インモードの製造元であるInMode社や、ボトックスビスタの製造販売元であるアラガン社(現アッヴィ社)の公式マニュアルや添付文書には、両者を併用する際の「何日空けるべきか」という明確なテキスト指針は存在しません。 そのため、現在の順番や間隔のルールは、多くの医師の臨床経験に基づく業界慣習として形成されています。
業界内で「インモードを先にするべき」と言われる主な理由は、ボトックスの薬剤拡散リスクを避けるためです。 ボツリヌス毒素は熱に弱いタンパク質とされていますが、2025年の Journal of Cosmetic Dermatology に掲載された論文(PMID: 40052648)では、Nd:YAGレーザーで到達する皮膚深部温度(約45℃)はボトックスの熱失活温度(約85℃)に達しないため、同日施術は安全との結論が示されています。 ただし、この知見はNd:YAGレーザーを対象としたものであり、RF(高周波)を用いるインモードに同じ結論が直接当てはまるかは慎重な解釈が必要です。
臨床現場で真に警戒されているのは、熱そのものによる変性ではなく、インモードの熱エネルギーによって血流が促進され、注入したボトックスの薬剤が予期せぬ部位へ拡散してしまうリスクです。 この拡散リスクを防ぐため、「ボトックスの後はインモードを1〜2週間控える」というスケジュールが、安全を重視する多くのクリニックで採用されています。 公式には書いていない真実ですが、熱そのものより怖い「拡散」リスクを避けるための合理的な判断と言えます。
部位・目的別!インモードとボトックスの最適なスケジュールと間隔

「フェイスラインをスッキリさせたいのか」「額のシワをなくしたいのか」など、目的が変われば正解のスケジュールも変わります。 ここでは、代表的なお悩み別に、効果を最大化するための通院スケジュールを解説します。
エラ・輪郭のたるみ改善(小顔目的)の順番と間隔

フェイスラインのたるみやエラの張りを改善して小顔を目指す場合、業界の基本セオリー通り「インモード → エラボトックス」の順番が推奨されます。 まずはインモードで皮下脂肪を減らし、皮膚を引き締めて土台を整えます。 その後、エラボトックスを注入して咬筋(噛む筋肉)の張りを抑えることで、よりシャープで自然なフェイスラインが期待できます。
この順番であれば、インモードとエラボトックスの同日施術を可能としているクリニックも多く存在します。 ただし、肌への負担を考慮して、インモードの数日〜1週間後にボトックスを打つスケジュールを提案される場合もあります。 脂肪やたるみに先にアプローチし、残った筋肉のボリュームをボトックスで微調整することで、顔のバランスを崩しにくいというメリットがあります。
額・眉間の表情ジワ改善の順番と間隔

額や眉間、目尻などに深く刻まれる表情ジワを改善したい場合は、先ほどの小顔目的とは異なり「ボトックス → インモード」の順番が選ばれることがあります。 表情ジワは筋肉の過剰な動きが原因であるため、まずはボトックスで筋肉の動きを抑制することが優先されるからです。 筋肉の動きを止めた状態で、インモードによって肌のハリ感やコラーゲン生成を促すことで、シワが折れ曲がるのを防ぎやすくなります。
ただし、この順番を採用する場合は、インモードの熱による薬剤拡散を防ぐため、複数のクリニックの臨床的な知見によれば、最低でも1〜2週間の間隔を空けることが推奨されています。 ボトックスの薬剤がしっかりと筋肉に定着し、効果が安定してからインモードの熱エネルギーを加えるのが無難な選択です。
イベント逆算型!大切な日に向けた間隔・スケジュール設計

結婚式や写真撮影など、大切なイベントに向けてインモードとボトックスを受けたい場合は、逆算してスケジュールを組むことが不可欠です。 逆算すれば本番で最高の状態に仕上げることが可能です。 エラボトックスの効果がしっかりと現れ、筋肉がスッキリするまでには約2週間〜1ヶ月程度の時間がかかります。
一方、インモードは施術直後から引き締め効果を感じる方もいますが、赤みや腫れといったダウンタイムが完全に落ち着き、コラーゲン生成が進むまでには1〜2週間程度を見ておく必要があります。 したがって、両方の施術を組み合わせる場合は、遅くともイベントの1ヶ月前までにはすべての施術を完了させるスケジュール設計が理想的です。 直前の駆け込み施術は、ダウンタイムが重なるリスクがあるため控えましょう。
ルラ美容クリニックのインモード×ボトックス!柔軟な同日施術と料金感

全国に展開するルラ美容クリニックでは、患者様の肌状態や目的に合わせて、インモードとボトックスの適切な順番と間隔を提案しています。 高品質かつ続けやすい価格設定が魅力で、多くの方が小顔・たるみ治療に訪れています。
ルラ美容クリニックで提供されている「インモードVリフティング」は、インモードの「MiniFX」と「Forma」という2つのモードを組み合わせた施術です。
なお、インモード(Forma、MiniFX)は薬機法上の未承認医療機器であり、医師の責任のもと個人輸入により使用されています。 同一成分・同一性能の国内承認機器はなく、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。 米国FDA(食品医薬品局)にて承認されている機器ですが、厚生労働省の個人輸入に関する注意喚起ページもご参照ください。 ボトックスに関しては、厚生労働省承認のアラガン社製「ボトックスビスタ」や、韓国製のボツリヌストキシン製剤(未承認・個人輸入)を取り扱っています。
インモードVリフティング・ボトックスの料金目安
ルラ美容クリニックにおける、インモードVリフティングとボトックスの料金目安は以下の通りです。 同日施術を希望する場合でも、予算の計画が立てやすい明朗な料金体系となっています。
| 施術名 | 料金(税込) | 特徴 |
|---|---|---|
| インモードVリフティング(両ホホ+アゴ下) | 通常 33,000円 (キャンペーン価格 21,780円) | MiniFX(脂肪破壊)とForma(引き締め)の組み合わせ。フェイスラインのもたつき改善が見込まれます。 |
| ボトックス(韓国製・1部位) | 5,500円 | KFDA認可の韓国製ボツリヌストキシン。コストを抑えて表情ジワやエラの張りをケアしたい方向け。 |
| ボトックス(アラガン社製・1部位) | 7,600円〜 | 厚生労働省承認のボトックスビスタを使用。品質と安定した効果を求める方向け。 |
| エラボトックス | 約10,000円〜 | 咬筋の張りを抑え、小顔効果が期待できます。使用する薬剤や注入量により変動します。 |
気になった方は、まずは無料カウンセリングだけでも検討してみてはいかがでしょうか。
インモード・ボトックス併用時の副作用・ダウンタイムと間隔の注意点
インモードの主な副作用として、施術部位の軽度の赤み、腫れ、むくみ、内出血などが挙げられます。 これらは通常、数日から1週間程度で自然に落ち着きますが、MiniFXによる吸引の跡が赤く残る場合があります。 一方、ボトックスの副作用としては、注射部位の軽度な内出血や腫れ、重だるさなどがあり、稀に眼瞼下垂(まぶたが下がる)などが起こる可能性があります。 妊娠中・授乳中の方、心臓ペースメーカーを使用している方、施術部位に金属プレートが入っている方などは施術を受けることができません(禁忌条件)。
施術効果を長持ちさせるためのアフターケア

インモードとボトックスの効果を長持ちさせ、予期せぬトラブルを防ぐためには、施術後のアフターケアが非常に重要です。 特にボトックス注入後は、薬剤の拡散を防ぐための行動制限があります。
施術後24時間(または数日間)は、激しい運動、サウナ、長時間の入浴、過度な飲酒など、血流を急激に促進する行為を控えてください。 血流が良くなりすぎると、ボトックスの薬剤が目的の筋肉以外に広がってしまったり、インモードの赤みや腫れが悪化したりする恐れがあります。 また、施術部位の強いマッサージも絶対に避けてください。自己流マッサージは絶対NGです。 保湿と紫外線対策を徹底し、肌を優しく休ませることが、最終的な美しい仕上がりへとつながります。 (効果には個人差があります。最終的な判断は担当医師にご相談ください。)
インモードとボトックスの間隔・順番に関するFAQ

Q1. インモードとボトックスは同日に受けられますか?
一般的に、「インモードを先に行い、その後にボトックスを注入する」順番であれば、同日施術を可能としているクリニックが多いです。 ただし、肌への負担や施術部位の重なり具合によっては、医師の判断で数日〜1週間の間隔を提案される場合もあります。 最終的な判断は担当医師にご相談ください。
Q2. ボトックスを先に打ってしまった場合、インモードはいつから受けられますか?
ボトックスを先に施術した場合、薬剤が目的の筋肉に定着するのを待つ必要があります。 インモードの熱や刺激による薬剤拡散リスクを避けるため、複数のクリニックの臨床的な知見によれば、最低でも1〜2週間の間隔を空けることが推奨されています。
Q3. インモードとボトックス、どちらを先に受けるのが小顔に効果的ですか?
小顔効果を狙う場合、基本セオリーとして「インモードを先に行う」順番が推奨されます。 先にインモードで余分な皮下脂肪を減らし、皮膚を引き締めて土台の輪郭を整えます。 その後、残ったエラの筋肉の張りをボトックスで緩和する方が、バランスの良い自然なフェイスラインに仕上がりやすいとされています。
Q4. インモードの施術間隔が短すぎる場合のリスクは何ですか?
インモードを推奨される間隔(通常2〜4週間程度)よりも短い間隔で受けすぎると、肌が十分に回復する前に再び熱ダメージを受けることになります。 その結果、過度な赤みや腫れが長引いたり、色素沈着を引き起こしたりするリスクが高まります。 肌のターンオーバーに合わせて、適切な間隔を守ることが重要です。
Q5. 施術後、運動やマッサージはいつから再開していいですか?
施術当日の激しい運動、サウナ、過度な飲酒は避けてください。血流が良くなることで、赤みや腫れが悪化したり、ボトックスの薬剤が拡散したりする恐れがあります。 軽い運動は翌日以降から様子を見て再開できますが、施術部位の強いマッサージは、ボトックスの効果が定着するまで最低でも数日間〜1週間程度は控えることが推奨されます。 最新情報は施術を受けたクリニックにご確認ください。
インモードとボトックスは、アプローチする層(脂肪・皮膚と筋肉)が異なるため、組み合わせることでより立体的なリフトアップやシワ改善が期待できる施術です。
しかし、その効果を無駄にせず最大限に引き出すためには、「インモードを先に行う」などの適切な順番と間隔を守ることが重要です。
メーカー公式のテキスト指針はないものの、熱による薬剤拡散リスクを防ぐためのスケジュール管理は、美容医療の現場において欠かせないポイントとなります。
イベントなどの予定がある場合は、ボトックスの効果が現れるまでの期間やインモードのダウンタイムを逆算し、1ヶ月前には施術を完了させる余裕を持った計画を立てましょう。
自己判断で間隔を詰めたり、無理な同日施術を希望したりせず、豊富な実績と柔軟な提案力を持つクリニックで、医師としっかり相談しながら進めることが失敗を防ぐ秘訣です。
まずは無料カウンセリングを利用して、ご自身の肌状態や目的に合った最適なスケジュールを提案してもらいましょう。


