「鏡を見るたびに、フェイスラインのもたつきや二重あごが気になってきた……」
「韓国で人気の小顔治療を受けたいけれど、どの機器を選べばいいかわからない」
「切らないたるみ治療に興味があるけれど、自分に合っている施術が知りたい」
昨今、「切らない小顔治療」として大きな注目を集めているのが、RF(高周波)を用いたインモードと、HIFU(高密度焦点式超音波)を用いた韓国製機器のシュリンク(シュリンクユニバースなど)です。SNSや美容メディアでも頻繁に比較され、多くの方がどちらを受けるべきか迷うこの2つの機器ですが、実はエネルギーの伝達方式やターゲットとする皮膚の層、そして得意とする効果がまったく異なります。
脂肪を減らしてスッキリさせたいのか、筋膜からしっかり引き上げたいのか。あなたのお顔の「たるみの原因」に合わせて適切な機器を選ぶことが、後悔しない小顔治療の第一歩です。
本記事では、インモードとシュリンクの効果の違いや、同時に受けることで期待できる併用の相乗効果、そして「脂肪量×たるみの種類」でわかる選び方の3つの基準を徹底解説します。
さらに、「韓国での最新施術」も魅力的ですが、航空券や宿泊費、そして万が一の時のアフターケアを含めた「トータルコスト」での比較も行い、国内でコスパ良く「脂肪減少+引き締め」を叶える複合アプローチについても紹介します。ご自身の顔立ちやライフスタイルに合った、最適な選択肢を見つけていきましょう。
インモードとシュリンクの効果はどう違う?徹底比較

最大の違いは、アプローチする深さとエネルギーの種類です。インモードはRF(高周波)によって「皮下脂肪層と真皮層」に働きかけるのに対し、シュリンクはHIFU(高密度焦点式超音波)を用いて顔の土台となる「SMAS層(筋膜層)」にアプローチします。まずは、それぞれの具体的な原理と特徴を深く理解していきましょう。
脂肪細胞にアプローチする「インモード」の原理

インモードは、イスラエルの医療機器メーカーであるインモード社が開発した、RF(高周波)エネルギーを活用する複合美容機器です。小顔治療においては、主に「MiniFX」と「Forma」という2つのモード(アプリケーター)を組み合わせて使用するのが一般的です。
- MiniFX(脂肪の減少・破壊)
MiniFXは、脂肪細胞をターゲットにしたモードです。施術部位の皮膚を掃除機のように吸引しながら、組織を40〜43℃に温めます。脂肪細胞が熱で膨張し破壊しやすい状態になったところで、約2000ボルトのHVP(高電圧電気刺激)をナノ秒単位で瞬間的に照射します。これにより、不要な脂肪細胞のアポトーシス(細胞の自然死)を誘導します。破壊された脂肪細胞は数週間から数ヶ月かけて老廃物として体外へ排出されるため、二重あごや頬のもたつきといった脂肪によるボリュームを根本的に減少させる効果が期待できます。リバウンドしにくいのも大きな特徴です。 - Forma(肌の引き締め・タイトニング)
Formaは、真皮層をターゲットにしたモードです。肌の表面をなぞるようにハンドピースを動かし、真皮層にRF(高周波)を照射して熱を与えます。温度センサーによって40〜43℃の最適な温度を保ちながら皮膚の深部を加熱することで、熱ダメージを受けた組織が修復しようとする過程でコラーゲンやエラスチンの生成が促進されます。これにより、肌の内部からハリと弾力を取り戻し、たるみや小じわの改善、肌質の向上を図ります。
このように、インモードは「不要な脂肪の減少」と「皮膚の引き締め」を同時に行う複合的なアプローチを得意としています。ぽっちゃりとしたフェイスラインをシャープにし、スッキリとしたVラインを目指したい方に特に適した原理と言えます。
SMAS層(筋膜層)から引き上げる「シュリンク」の原理

一方のシュリンク(または最新モデルのシュリンクユニバース)は、韓国で開発されたHIFU(高密度焦点式超音波)機器です。HIFUとは、太陽の光を虫眼鏡で一点に集めて紙を焦がすように、超音波エネルギーを皮下組織の特定の深さに一点集中させて熱凝固点を作り出す技術です。
シュリンクの最大の特徴は、インモードのRFでは届きにくいSMAS層(表在性筋膜系)までエネルギーを届けられる点です。SMAS層は顔の皮膚や脂肪を支える土台となる層であり、ここを熱でギュッと収縮させることで、顔全体を根本から強力にリフトアップする効果が期待できます。
また、シュリンクは1.5mm、2.0mm、3.0mm、4.5mmなど深さの異なる複数のカートリッジを使い分けることができます。これにより、真皮浅層から真皮深層、そして筋膜層まで、顔の部位やたるみの状態に合わせた多層的なアプローチが可能です。シュリンクユニバースでは、従来のドット状の照射に加えて線状(線状照射)の照射モードが搭載されており、よりスピーディーに、かつ隙間なくエネルギーを届けることができるようになっています。脂肪を減らすというよりも、「たるんだ土台を引き上げたい」「全体的なリフトアップを重視したい」という方に適した原理です。
インモードとシュリンクの違い一覧表

それぞれの機器の特徴や適応を比較しやすいよう、一覧表にまとめました。ご自身の目的や、許容できるダウンタイムと照らし合わせてみてください。
| 比較項目 | インモード(MiniFX + Forma) | シュリンク(HIFU機器) |
|---|---|---|
| エネルギー種別 | RF(高周波)+ HVP(高電圧電気刺激) | HIFU(高密度焦点式超音波) |
| ターゲット層 | 皮下脂肪層、真皮層 | SMAS層(筋膜層)、真皮深層など |
| 主な作用 | 脂肪細胞の分解・破壊、コラーゲン生成 | 筋膜層からの引き上げ、コラーゲン生成 |
| 主な効果 | 脂肪減少による小顔効果、肌の引き締め・ハリ感 | たるみの改善、強力なリフトアップ効果 |
| 適したお悩み | 二重あご、頬の脂肪、フェイスラインのもたつき | 顔全体のたるみ、皮膚のゆるみ、輪郭の崩れ |
| 痛み・体感 | じんわりとした熱感。吸引時に引っ張られる感覚 | 骨に響くような鈍痛や、チクチクとした痛み |
| ダウンタイム | ほぼなし。MiniFXの吸引による内出血(赤みやアザ)が数日〜1週間程度出ることがある | ほぼなし。まれに軽い赤みや、数日間の筋肉痛のような鈍痛 |
| PMDA承認状況 | 国内未承認(医師の個人輸入による使用)※ | 国内未承認(医師の個人輸入による使用) |
インモードとシュリンクどっちが良い?脂肪量×たるみタイプでわかる3つの選び方基準
「話題だから」「安いから」という理由だけで選ぶのではなく、ご自身の顔立ちに合った機器を選ぶための3つの具体的な基準を解説します。
基準1:顔の脂肪量(二重あご・頬のもたつき)で選ぶ

お顔に脂肪が多く、二重あごや頬のもたつき(いわゆるブルドッグ顔)が気になっている方には、インモード(特にMiniFX)が適しています。
MiniFXは、RF(高周波)エネルギーの熱とHVP(高電圧電気刺激)を組み合わせることで、脂肪細胞自体を破壊・減少させる効果が期待できます。破壊された脂肪細胞は数週間かけて徐々に体外へ排出されるため、顔全体のボリュームを根本から減らし、スッキリとしたVラインを目指すことが可能です。
一方で、もともと顔の脂肪が少ない方や、年齢とともに頬がこけてきている方がシュリンク(HIFU)を過度に受けると、意図せずさらに頬がこけて見えてしまうリスク(いわゆる「コケ」のリスク)があります。HIFUは組織を強力に収縮させるため、ボリュームが少ない部位に当てるとゲッソリとした印象を与えかねません。脂肪をしっかり減らしてシャープにしたいならインモード、脂肪は減らさずに土台を引き上げたいならシュリンク、という視点が重要です。
基準2:たるみの種類(皮膚のゆるみか、筋膜の衰えか)で選ぶ

たるみの原因が「皮膚の浅い層のゆるみ」なのか、「顔の土台である筋膜の衰え」なのかによっても、最適な選択肢が変わります。
皮膚の弾力低下や小じわ、肌表面のゆるみ、ハリ不足が気になる場合は、インモード(Forma)が向いています。真皮層に熱を届けてコラーゲンやエラスチンの生成を促すため、肌のキメを整えながら内側からふっくらとしたハリを取り戻す「タイトニング(引き締め)効果」に優れています。皮膚の質感を改善したい方にぴったりです。
対して、加齢によってSMAS層(筋膜層)が緩み、顔全体の輪郭が重力で下がってきているような深いたるみには、シュリンク(HIFU)が圧倒的に効果的です。超音波エネルギーが深い層まで到達し、たるんだ筋膜を直接熱で収縮させることで、しっかりとした「リフトアップ効果」をもたらします。ご自身のたるみがどの層から来ているのか、医師の診察でプロの目から判断してもらうことが成功の鍵となります。
基準3:痛みの耐性とダウンタイムの許容度で選ぶ

施術中の痛みや、術後のダウンタイムの許容度も、後悔しない治療選びにおいて重要な比較ポイントです。
- インモードは、Formaの場合はじんわりとした温かさを感じる程度で、RFの熱による痛みは比較的少ないとされています(温かいマッサージを受けているような感覚とも言われます)。ただし、MiniFXでは皮膚を掃除機のように強めに吸引しながら照射するため、引っ張られる感覚があり、熱感を感じることもあります。さらに、吸引の跡として「吸引性皮下出血(内出血やキスマークのような赤み)」が数日〜1週間程度残ることがあります。多くの場合メイクで隠せる範囲ですが、直近に大切なイベントや予定がある場合は注意が必要です。
- シュリンクは、超音波が骨の近くや深い筋膜層に達するため、チクチクとした鋭い痛みや、骨に響くような鈍痛を感じる場合があります(痛みの感じ方には個人差があり、最新のシュリンクユニバースでは痛みが軽減されているとされています)。しかし、皮膚表面にはダメージを与えないため、術後の赤みや腫れはほとんどなく、ダウンタイムは非常に短いのが特徴です。まれに数日間の筋肉痛のような鈍痛が残ることがあります。
痛みに弱く内出血が気にならない場合はインモード、多少の痛みを我慢しても表面のダウンタイムをゼロにしたい場合はシュリンク、といった基準で選ぶのも一つの方法です。
インモードとシュリンクは併用(同時施術)できる?相乗効果を解説

併用することで期待できる相乗効果とは
インモードとシュリンクを併用する最大のメリットは、「異なる層への立体的かつ総合的なアプローチ」が可能になることです。
- インモード:皮下脂肪層の脂肪を破壊してボリュームを減らし、真皮層のコラーゲンを増やす(表面〜中間の引き締めと脂肪減少)。
- シュリンク:SMAS層(筋膜層)を熱で収縮させ、顔の土台から引き上げる(深層の強力なリフトアップ)。
このように、それぞれの機器が得意とするターゲット層がまったく異なるため、組み合わせて施術することで、「脂肪という重りを減らしながら、緩んだ土台を引き上げる」という強力な相乗効果が期待できます。特に、脂肪による重みでたるみが進行している方や、ブルドッグ顔が顕著な方の場合、インモードで重り(脂肪)を取り除いてからシュリンクで引き上げることで、よりシャープで立体的なV字のフェイスライン形成に役立つと考えられています。
併用する場合の適切な順番と同日施術の注意点

「どちらを先にすべきか」「同日に受けても問題ないか」という順番や間隔については、患者様から最も多く寄せられる疑問の一つです。
ここで知っておくべき重要な事実は、インモードの製造元(InMode社)やシュリンクのメーカー公式資料には、他施術との組み合わせに関する「同日施術の可否」や「適切な間隔」を定めた明示的なテキスト形式のプロトコル(指針)は存在しないということです。
そのため、現在クリニックで提供されている併用プランや推奨間隔は、すべて各医師の臨床経験に基づく業界の慣習として設定されています。一般的に、複数のクリニックの知見によれば、RFとHIFUという異なる強力な熱エネルギーが重複することによる肌への過度な負担(火傷や予期せぬ炎症リスク)を避けるため、同日施術は推奨されず、「数週間〜1ヶ月程度の間隔をあけて別日に受ける」のが安全とされています。
また、順番についても「目的(脂肪減少か引き上げか)優先で選択する」ケースや、「先に脂肪を減らして(インモード)から、数週間後に土台を引き上げる(シュリンク)」という流れを推奨するクリニックが多く見られます。公式に定められた順番はないため、最終的な施術スケジュールや間隔については、必ず担当医師の判断と現在の肌状態の診察に従って決定してください。
韓国と日本のクリニック比較!インモードとシュリンクの賢い選択とコスパ重視の代替アプローチ

国民生活センターに寄せられた美容医療トラブルの相談件数は、2018年度の1,980件から2024年度には10,717件へと約5.4倍に急増しています(出典: 国民生活センター公式PIO-NETデータ・2025年8月時点)。また、消費者庁の調査によると、2015年から2022年12月までに登録されたHIFU施術による事故は合計135件に達しています(消費者庁HIFU調査報告書・2023年3月29日公表)。このような背景からも、万が一の際のフォロー体制や、言葉の壁がない環境での事前の意思疎通は非常に重要です。
渡航費やアフターケアを含めたリアルなコスト比較

確かに、韓国のクリニックは施術単体の価格(シュリンクユニバースの相場が約15万〜25万ウォン前後、インモードフルフェイスが約20万〜35万ウォン前後など)を見ると、日本国内より安価に設定されている傾向があります。
しかし、冷静に「トータルコスト」で見るとどうでしょうか。韓国へ渡航する場合、施術費用のほかに以下のコストが必ず発生します。
- 航空券・宿泊費:LCCを利用しても、数万円〜の旅費が必須となります。
- 通訳費・移動費:現地でのサポートや、クリニックへの交通費。
- アフターケアの渡航費(最大のリスク):万が一、施術後に内出血や赤みが長期間引かない、効果に不安があるなど、再診や処置が必要になった場合、再度渡航しなければならないリスクと費用が発生します。
美容医療、特にインモードやHIFUのようなエネルギーデバイスを用いた施術は、1回きりで永久に効果が続く魔法ではありません。効果を維持・最大化するためには、初期は数週間おきに数回、その後は数ヶ月〜半年ごとの継続的なメンテナンスが推奨されます。毎回渡航費をかけて通うことは、長期的に見るとコストパフォーマンスが著しく低下してしまう可能性があります。
国内でコスパ良く「脂肪減少+引き締め」を叶えるなら
「韓国での最新施術」も魅力的ですが、航空券や宿泊費、そして万が一の時のアフターケアを含めた「トータルコスト」で比較してみませんか?
国内でも、インモードの2つのモード(MiniFXとForma)を組み合わせれば、脂肪減少と肌の引き締めを同時に叶える複合アプローチが十分に可能です。まずは通いやすい環境で、お顔のベースを整えてみませんか?
国内でインモードを用いた施術をコスパ良く検討されている方には、ルラ(LULA)美容クリニックの「インモードVリフティング」が有力な選択肢の1つとなります。
ルラ美容クリニックでは、InMode社が日本市場向けに最適化に関与した複合プロトコル(MiniFX + Forma の同日施術)を「インモードVリフティング」として導入しており、国内の相場と比較しても非常にリーズナブルな価格設定を実現しています。
- 通常価格(両ホホ+アゴ下の広範囲カバー):33,000円(税込)
- キャンペーン特別価格:19,800円(税込・21,780円)※期間限定・記事公開時点の目安
広告費を抑えるなどの工夫により、継続して通いやすい価格を実現しているのが特徴です。東京エリアだけでも7院(渋谷本院・新宿院・池袋院・高田馬場院・町田院・上野院など ※東京駅前院は取扱について要確認)で広く展開しており、何かあったときにすぐ相談できる「アクセスの良さ」は、安心感に直結します。韓国へ行く前に、まずは国内の適正価格のクリニックで、インモードの実力を試してみてはいかがでしょうか。
インモードとシュリンクの効果と違いまとめ

- インモード:RFエネルギーで脂肪細胞を減らし(MiniFX)、真皮層を引き締める(Forma)。二重あごや顔の脂肪が気になる方、シャープなVラインを作りたい方に最適です。
- シュリンク:HIFUでSMAS層(筋膜層)を強力に収縮させ、土台からリフトアップする。全体的な深いたるみや皮膚のゆるみが気になる方に最適です。
どちらを選ぶべきかは「ご自身の顔の脂肪量」と「たるみの種類」によって明確に決まります。また、両方の効果を得たい場合は、適切な間隔をあけて併用することで、より立体的でスッキリとした小顔効果が期待できます(※間隔や順番はメーカー公式の指針が存在しないため、必ず医師の臨床判断に従ってください)。
そして、施術を受ける場所については、韓国での施術も一つの手ですが、継続的なメンテナンスの必要性や万が一のトラブル時のアフターケア、渡航費を含めたトータルコストを考慮すると、国内の信頼できるクリニックで施術を受けることが、結果的に満足度の高い賢い選択となるでしょう。
まずはご自身のたるみの原因が「脂肪」なのか「筋膜」なのかを知るために、専門の医師による無料カウンセリングを受けてみることをおすすめします。最適なアプローチを知ることが、あなたの理想の輪郭への最短ルートです。

