切らない小顔治療としてSNSでも大人気の「インモード」と、毛穴やニキビ跡といった肌質改善の決定版「ポテンツァ」。
「キュッと引き締まったVラインも、フィルター不要の陶器肌も、どちらも手に入れたい!」と、この2つの施術の組み合わせを検討している方は多いのではないでしょうか。
しかし、いざクリニックを予約しようとすると、次のような疑問にぶつかりがちです。

「インモードとポテンツァ、どっちを先に受けるのが正解?」
「ダウンタイムの予定もあるし、同日にまとめて受けても大丈夫?」
「順番を間違えて、せっかくの高い効果が半減してしまわないか不安……」
決して安くはない美容医療。スケジュールや順番を間違えて、肌に過度な負担をかけたり、効果を無駄にしてしまったりすることは絶対に避けたいですよね。
この記事では、インモードとポテンツァの正しい順番の理由から、安全な施術間隔、そしてあなたの「一番解決したい悩み」に合わせたスケジュールの組み方までを徹底解説します。
無駄のない最適な美容スケジュールを立てて、理想のフェイスラインと美肌を最短で手に入れましょう!
インモードとポテンツァの正しい順番は?「深い層から浅い層」が鉄則

美容医療において、複数の機器を組み合わせる際は「肌の奥深く(深い層)から順番に治療し、最後に表面(浅い層)を整える」のが王道のセオリーとされています。
- 1. 先行:インモード(深い層へのアプローチ)インモード(特にMiniFX)は、皮下脂肪などの深い層に高周波(RF)の熱エネルギーを届けます。まずはこれで土台となるフェイスラインの脂肪やたるみをキュッと引き締めます。
- 2. 後行:ポテンツァ(浅い層へのアプローチ)土台がしっかりと整った後、日を改めてポテンツァを行います。ポテンツァは極細の針(マイクロニードル)を肌の表面(真皮層)に刺し入れ、毛穴、ニキビ跡、赤みといった肌質そのものの改善を行います。
このように、まずは輪郭の土台を作り上げ、その後に肌表面のキャンバスを綺麗に磨き上げる順番にすることで、それぞれの機器の効果を最大限に引き出すことができます。
インモードとポテンツァの順番に影響する施術間隔と推奨回数は?
どちらも1回の施術で肌への良い変化を感じる方もいらっしゃいますが、美容医療の施術は基本的に「複数回重ねることで定着させていく」のが一般的です。ここでは、2つの機器を組み合わせる際に気をつけたい「間隔」と、それぞれ単体での「推奨回数」の目安を整理して解説します。
2つの施術の間隔は最低何週間あけるべき?

インモードとポテンツァを同日ではなく別日で受ける場合、美容医療の臨床現場では「およそ2週間〜4週間程度の間隔を空けること」が推奨される傾向にあります。
この理由は、どちらも高周波(RF)という熱エネルギーを肌の内部に届ける施術だからです。熱エネルギーを受けた肌は、一時的に軽い炎症を起こしたような状態になり、そのダメージを自ら修復しようとする過程(創傷治癒)でコラーゲンなどを生成します。この修復サイクルが完了する前に別の熱施術を重ねてしまうと、肌の許容量を超えてしまい、赤みが長引くなどの思わぬダウンタイムに繋がる可能性があります。
そのため、先行した施術による熱感や肌の負担がしっかりとリセットされる期間を設けることが、結果的に次の施術の効果を安全に引き出すポイントとなります。
| 施術パターン | 推奨される間隔の目安 | スケジュールの考え方 |
| インモード ↓ ポテンツァ | 2〜4週間程度 | インモードによる深い層の熱感が落ち着き、土台が整うのを待ってから肌表面のケアへ移行します。 |
| ポテンツァ ↓ インモード | 3〜4週間以上 | ポテンツァの極細針による物理的ダメージの修復と、ターンオーバーの促進が落ち着くのを長めに待ちます。 |
効果を維持するための長期的なスケジュールと推奨回数は全何回?

次に、インモードとポテンツァそれぞれの効果をしっかり定着させ、維持していくための「推奨回数」を見ていきましょう。
インモード(MiniFXやFORMA)の場合、クリニックの推奨プランとしては「2〜4週間に1回のペースで、合計3〜6回程度」を1つのコース(初期治療)として設定しているケースが一般的です。まずは短い間隔で集中的に脂肪へのアプローチや土台の引き締めを行い、理想のフェイスラインが作られた後は、効果を維持するために半年に1回程度のメンテナンスに移行するのが効率的とされています。
一方のポテンツァも、目的(毛穴、ニキビ跡、赤ら顔など)や使用するチップ、導入する薬剤によって異なりますが、「4週間(約1ヶ月)に1回のペースで、合計3〜5回程度」受けることで、肌質全体の底上げを実感しやすいと言われています。
両方をコースで契約して並行して進めたい場合は、「今月はインモード、来月はポテンツァ」と交互に受ける方法や、「まずはインモードを3回終わらせて輪郭を整えてから、ポテンツァのコースを開始する」といった長期的なプランニングが考えられます。費用や通院できる頻度に合わせて、無理なく続けられるスケジュールを医師と相談して決めていきましょう。
順番を決める前に知っておきたい!インモードとポテンツァの副作用とダウンタイムの比較

それぞれの施術後にどのような副作用が起こり得るのか、そしてそれが何日続くのかを事前に正しく理解しておくことで、大切なイベントから逆算して「どちらを先に受けるべきか」を安全に計画しやすくなります。
インモードの赤みや内出血は最大何日続く?
インモードのダウンタイムは、主に使用するアプリケーター(脂肪にアプローチする「MiniFX」か、引き締めメインの「FORMA」か)によって症状が異なります。
FORMA(フォーマ)の場合、高周波の熱エネルギーによる赤みや熱感が生じることがありますが、ほとんどの場合、数時間程度で自然に落ち着きます。
一方、注意が必要なのがMiniFX(ミニエフエックス)です。MiniFXは皮膚を掃除機のように強く吸引しながら深部へ熱を加えるという仕組み上、施術部位に「内出血(吸引性の皮下出血)」が生じやすいという特徴があります。
この内出血は個人差があるものの、おおむね3日〜1週間程度で徐々に黄色くなり、自然に薄れて消退していきます。あご下やフェイスラインに赤紫色のあざのような跡が出ることがあるため、数日間はタートルネックの服やストール、コンシーラーなどを活用してカバーできるように準備しておくと安心です。メイク自体は、原則として当日から可能です。
ポテンツァのダウンタイム期間と施術後のメイクはいつから可能?
ポテンツァは、極細の針(マイクロニードル)を肌の表面に刺し入れ、その先端から直接高周波(RF)を照射する施術です。そのため、施術直後から数日間にわたって、熱による赤み、ヒリヒリとした熱感、軽い腫れ、そして針穴による微細な点状出血が生じる場合があります。
しかし、ポテンツァは高周波(RF)の熱による止血作用が働くため、従来の針治療(ダーマペンなど)と比較すると、ダウンタイムは比較的短く抑えられる傾向にあります。強い赤みや腫れは数日〜1週間程度で落ち着くことが多く、その後は肌がターンオーバーを繰り返す過程で、一時的な乾燥や軽い皮むけが起こることもあります。
気になる施術後のメイクですが、開いた微細な針穴から雑菌が入るのを防ぐため、当日はメイクだけでなく、スキンケア用品の制限(ワセリンのみ等)が設けられることが一般的です。メイクや通常のスキンケアの再開は、針穴が塞がるのを待って「翌日(施術から24時間後)から可能」としているクリニックが多くなっています。
| 機器名 | 主なダウンタイム症状・副作用 | 期間の目安 | メイク再開の目安 |
| インモード (MiniFX / FORMA等) | ・赤み、熱感(数時間程度) ・内出血、吸引性皮下出血(MiniFX) | 3日〜1週間程度で消退 | 当日から可能 |
| ポテンツァ | ・赤み、腫れ、熱感 ・微細な点状出血 ・一時的な乾燥、皮むけ | 数日〜1週間程度で消退 | 翌日(24時間後)から可能 |
予算から考える!インモードとポテンツァの料金相場と費用感

そのため、順番やスケジュールを決める際には「1回あたりの料金」だけでなく、「コース完了までにかかるトータルの費用感」を把握しておくことが非常に重要になります。
ここでは、クリニック選びの参考となる一般的な料金相場と、価格が変動する要因について解説します。
インモードの1回あたりの料金相場
インモードは、美容医療の引き締め機器(ハイフなど)の中では比較的リーズナブルで、継続しやすい価格設定にしているクリニックが多い傾向にあります。
相場:約15,000円〜50,000円/1回
料金は「どのアプリケーターを使用するか(MiniFXのみ、FORMAのみ、または両方のセット)」と「施術部位(あご下のみ、頬のみ、顔全体など)」によって大きく変わります。
近年はインモードを導入するクリニックが増えており、初回限定のトライアル価格として1万円台〜2万円台で提供しているクリニックも多く、美容医療初心者でも比較的スタートしやすいのが魅力です。
ポテンツァの1回あたりの料金相場
ポテンツァは、インモードと比較すると1回あたりの単価が高くなる傾向にあります。これは、患者様ごとに使い捨てとなる「専用の針(マイクロニードルチップ)」のコストがかかることと、肌の内部へ導入する「薬剤」の代金が上乗せされるためです。
相場:約30,000円〜130,000円/1回
料金は「お悩みに合わせたチップの種類」と「導入する薬剤(マックーム、エクソソーム、ジュベルック、ボトックスなど)」によって劇的に変動します。例えば、針を刺すだけのシンプルな毛穴治療であれば3〜4万円程度で受けられることもありますが、高価な薬剤(エクソソームなど)を専用のポンピングチップで導入する場合は、1回10万円を超えるケースも珍しくありません。
| 施術名 | 1回あたりの料金相場 | 主な価格の変動要因 |
| インモード | 約15,000円〜50,000円 | ・使用するアプリケーター(MiniFX / FORMA) ・照射する範囲(あご下、頬、顔全体など) |
| ポテンツァ | 約30,000円〜130,000円 | ・使用するチップの種類(CPチップ、SFAチップなど) ・導入する薬剤の種類(マックーム、エクソソーム等) |
無理のない予算計画を立てるためのコツ

2つの施術を組み合わせて受けたい場合、両方を毎回受けると金銭的な負担が大きくなってしまいます。予算内で効率よく理想の肌を目指すためには、以下のような工夫を取り入れるのがおすすめです。
- 優先順位を決めて「コース契約」を活用するまずはご自身の最大の悩み(輪郭のもたつき等)に合わせてインモードの3〜5回コースを契約し、土台が完成してからポテンツァの単発施術に切り替えるなど、期間を分けてメリハリをつけることで出費を分散できます。
- モニター制度や初回キャンペーンを活用する多くのクリニックでは、症例写真の提供を条件とした「モニター価格」や、初回限定の特別価格を用意しています。特にインモードは初回価格を安く設定しているクリニックが多いため、まずはトライアルで肌との相性や痛みを確かめてから、本格的なコース契約を検討すると失敗を防げます。
インモードとポテンツァの組み合わせに関するよくある質問(FAQ)
Q1. インモードとポテンツァは同日に施術できますか?
A. 基本的には別日での施術が推奨されます。
どちらも高周波(RF)という熱エネルギーを肌の内部に加える治療です。そのため、同日に重ねて照射してしまうと肌への熱負担が許容量を超え、火傷(やけど)や長引く赤み、色素沈着などのリスクが高まる恐れがあります。安全かつ最大限の効果を引き出すためには、熱感が落ち着く2〜4週間程度の間隔を空けて別日に受けるのが一般的です。
Q2. 痛みが心配なのですが、どちらの方が痛いですか?
A. 痛みの「種類」が異なりますが、どちらも麻酔などで対策が可能です。
インモード(特にMiniFX)は、皮膚を掃除機のように強く吸引しながら熱を加えるため、「熱さと、お肉をつねられるような痛み」を感じやすい傾向にあります。一方のポテンツァは、極細の針を刺すため「チクチクとした痛みと、奥に響く熱感」があります。
ポテンツァは基本的に表面麻酔(クリーム麻酔)を使用してから行いますし、インモードも痛みに弱い方は笑気麻酔などを併用できるクリニックが多いので、不安な方は事前のカウンセリングで遠慮なく相談しましょう。
Q3. ハイフ(HIFU)やボトックスも一緒に受けたい場合の順番は?
A. 「深い層から」が基本ですが、ボトックスは熱治療の「後」が鉄則です。
ハイフ(HIFU)を組み合わせる場合、ハイフはインモードよりもさらに深い「SMAS筋膜層」にアプローチするため、「ハイフ→インモード→ポテンツァ」の順で深い層から土台を作り上げていくのが一般的です。 また、エラボトックスなどの注射系を組み合わせたい場合、ボトックスの成分は熱に弱いという性質があります。そのため、「インモード等の熱治療を先に行い、その直後または後日にボトックスを打つ」という順番が推奨されています。
まとめ:インモードとポテンツァ、順番に迷ったらまずはプロへ相談を!

- 基本のセオリー: 「深い層(インモード)」で土台を引き締めてから、「浅い層(ポテンツァ)」で肌表面を整える順番が王道。
- 目的別の選び方: 輪郭のもたつき優先なら「インモード先行」、肌質改善優先なら「ポテンツァ先行」が提案されることもある。
- 安全なスケジュール: 熱干渉や過度なダウンタイムを防ぐため、施術間隔は2〜4週間程度空けるのが理想的。
「自分にはインモードから始めるのが合っているはず」と思っていても、実際の肌の厚みや脂肪のつき方、見えない肌ダメージの蓄積具合は、ご自身では正確に判断できないものです。
「順番を間違えて効果を半減させたくない」「無駄なコストをかけず、最短で理想のフェイスラインと美肌を手に入れたい」と考えるなら、まずは信頼できるクリニックの無料カウンセリングを活用し、医師の客観的な診察を受けることが一番の近道です。プロの視点から、あなたのお悩みに最短でアプローチできる最適な治療スケジュールを提案してもらいましょう!


